電気を貯めておき、貯めた電気を必要なときに使うことができるものを蓄電池といい繰り返し使えるのが特徴です。 「二次電池」や「バッテリー」の名称で呼ばれることもあります。 安い深夜電力を蓄えておき、非常時や昼間の高い電気料金の時に照明・テレビ・冷蔵庫などの電力として利用が可能です。 家庭のコンセント等から充電する形で蓄電池を単体で使用することもあれば、太陽光発電システムと連携し、太陽光発電によって創った電気を蓄電池に貯めて使用することもあります。

停電時や電力問題に備え、蓄電池で電力を蓄えておけば安心です。災害時に自給自足できる設備として注目されています。

蓄電池の種類

プラス極とマイナス極の金属の組み合わせや電解液の種類、構造の違いによってさまざまな種類の蓄電池があります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので使用目的や使用される場所が異なります。

蓄電池の種類 用途・場所 特徴
1.鉛蓄電池鉛蓄電池 車のバッテリー

バックアップ電源

最も古くから利用されている蓄電池

コストが安く信頼性に優れている

2.ニッケル水素電池ニッケル水素電池 充電式電池

ハイブリッドカー

電解液にアルカリ水溶液を用いる蓄電池

充放電をすばやくできる

3.リチウムイオン電池リチウムイオン電池 住宅用蓄電池

産業用蓄電池

携帯電話

電気自動車

高い機能を持っているが使用条件を厳密に管理しないと発熱・発火の危険性が高い

電気をたくさん出力できる

4.NAS電池ナトリウム硫黄(NAS)電池 産業用蓄電池

バックアップ電源

非常に大型のため一般的な用途では使用されない。

長寿命で電池容量が大きい

蓄電池にどれだけたくさんの電気エネルギーを貯められるかは、蓄電池の「電池容量」によって決まります。住宅用蓄電池は1.5~5.0kW、産業用蓄電池には1.5~20kWと電池容量の幅があり、目的や用途によって電池容量を決定します。電池容量の大きさや充電方式によって価格が変わります。

蓄電池のメリット・デメリット

メリット デメリット
1.災害等のリスク時に備えることができる災害等のリスク時に備えることができる

太陽光発電システムや夜間電力等で、蓄電池にためておけば災害時(停電時)にも電気を使う事ができるようになります。大規模地震が起きると何日も停電状態が続くことを想定するなばら自立運転機能を備えたパワーコンディショナーを併設すればもしもの時に安心です。

1.価格が高い価格が高い

蓄電池は設置費用にかなりの金額がかかります。1kWhあたり15~25万円程で、住宅用などの小規模な蓄電池でも工事費を含めば100万円を軽く超えます。

しかし、現在国からの補助金を受けることが出来るようになっているので補助金対象の機器を選べば費用負担を少なくすることができます。まずはご相談下さい。

2.電気代を減らせる電気代を減らせる

夜間電力は昼間に比べて電気代が安くなっています。そこで、夜間に蓄電池へ蓄えてその電気を日中に使用すれば、電気代を抑えることが可能です。

2.蓄電池は長持ちししない蓄電池には寿命がある

蓄電池はバッテリーのようなもので充電と放電を繰り返して利用するわけですが、充放電回数の寿命を超えると蓄電容量が減っていくのでいずれは交換が必要になります。

3.太陽光発電と連携できるのでさらにお得太陽光発電と連携できるのでさらにお得

太陽光発電と併設することで、昼間余った電力を売電せず蓄電池に貯めておけば自宅用で利用することが可能です。 夜間使う電気はもともと安いので昼間太陽光発電で充電したものをそのまま売電すれば光熱費を抑えながら売電収入を増やせます。ただし、回線経路をしっかりとしたものにする必要があります。

3.設置スペースが必要設置スペースが必要

家庭用蓄電池は本棚サイズから押入れに入るサイズと様々ですが、幅65cm×奥行35cm×高70cmくらいの製品が主流のようです。屋内型・屋外型とあり、いずれにしろ設置スペースの確保が必要です。


平常時「太陽光発電と組み合わせると、電気を有効に使えます!」 「経済性モード」

太陽光発電で余った電力は売電し、夜間の割安な電力を蓄電。ためた電力は、発電量が少ない朝夕などの時間帯に使用できるので、割高な電力の購入を抑えることができます。

経済性モード

エネルギーの自給自足を目指し、環境に配慮「クリーンモード」

昼間、太陽光発電で余った電力を蓄電し、発電量が少ない時間帯などに使用。太陽光でつくるクリーンな電力をより多く使うことができ、電力の購入も抑えることができます。

クリーンモード

停電時「万が一の停電時も、安心して電気を使える暮らしをサポート。」

停電時は、蓄電池から電力供給を行い、テレビや照明など接続した機器を一定時間使用することができます。太陽光発電システムと併用している場合は、発電しながら余剰分を蓄電するため、より長く電力を使用でき、停電でも安心です。

機器使用時間の一日の使用パターン例(満充電時)

シャープHPより


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